黃愛華
(福州職業技術學院,福建 福州 350108)
近年來,學者們從不同的角度對日語復合動詞「V+切る」的意義及用法進行了分析。文獻[1](2013)從語義特征的角度對復合動詞「V+切る」的多義性進行了詳盡地分析[1],文獻[2](2016)從日譯漢的角度分析了復合動詞「V+切る」的意義及用法[2]。文獻[3](2017)基于“現代日語書面語均衡語料庫”對復合動詞「~切る」「~終わる」「~盡くす」的用法進行比較分析。[3]
文獻[4](2015)以前項動詞為及物動詞的詞匯為研究對象,從語法化的角度理清了各語義之間的關系,歸納出復合動詞「V+切る」在前項動詞為及物動詞時A1類至G類的語義變化路徑。[4]
隨著語義的擴展,及物動詞「~切る」還可以與不及物動詞結合構成復合動詞,那么復合動詞「V+切る」的前項動詞又是如何從及物動詞向不及物動詞演變,兩者之間有著怎樣的語義連續性?當復合動詞「V+切る」的前項動詞為不及物動詞時,其語義又是如何變化的?
按照影山太郎的不及物動詞分類法,不及物動詞分為非作格動詞和非賓格動詞,非作格動詞用作表施事意志性行為,與及物動詞在語義上具有連續性。[5]因此,在與不及物動詞結合構成復合動詞時,「~切る」首先與非作格動詞結合。本文在前期研究的基礎上,采用語義特征分析法,以前項動詞為不及物動詞的詞匯為研究對象,基于非作格動詞和非賓格動詞的角度進一步理清各語義之間的關系,探討語義擴展機制,歸納出復合動詞「V+切る」在前項動詞為不及物動詞時的語義變化路徑。
加藤重広(2006a)論述了對象格與場所格的語義連續性。[6]因此,「~切る」首先應該與表示移動義的非作格不及物動詞結合構成復合動詞。此類復合動詞主要有「あがりきる、いききる、およぎきる、おりきる、、かえりきる、くだりきる、さりきる、たちきる、できる、とおりきる、のぼりきる、のりきる、はしりきる、まがりきる、まわりきる、わたりきる」等。
1.施事為個體
本文將該用法稱為H類。我們先來看看下面三個實例。
(1) 時刻の見當もつかない上、どこまで來ても窓からみる景物のくりかえしは同じだものだから一向東京から出切っていないような、ちぐはぐな目ざめ心地である。(『播州平野』)
(2) それで虛子が花道を行き切っていよいよ本舞臺に懸った時、ふと句案の眼をあげて前面を見ると、大きな柳があって、柳の影で白い女が湯を浴びている、はっと思って上を見ると長い柳の枝に烏が一羽とまって女の行水を見下ろしている。。(『吾輩は貓である』)
(3) そして、又 office に行き丁度三時頃家へかえり切りになる。(『大正十二年九月一日よりの東京·橫浜間大震火災についての記録』)
在(1) (2) (3)中,盡管前項動詞「出る」、「行く」、「かえる」分別用作表示施事移動的起點、經過的場所、移動的終點的移動動詞,但其與「~切る」結合構成的復合動詞「出切る」、「行き切る」、「かえり切る」均表示施事移動量的變化終結。例如,在(1)中「東京から出切っている」是指施事已經離開「東京」這一原來所處的領域。(2)中「花道」是施事移動經過的場所,「花道を行き切っている」是指施事已經離開「花道」這一經過的場所。而(3)中的「家」是施事移動所到達的終點,「家へ帰りきりになる」是強調施事已經到達家這一新的領域。但無論是離開施事原來所處的領域、經過的場所還是到達新的領域,其核心語義都表示施事移動量變化終結。
H類的語義特征歸納如表1所示。

表1 H類的語義特征
注1)在表1中, “+”表示具備該語義特征,“-”表示不具備該語義特征、網格表示該語義特征為核心語義特征。下同。
文獻[4](2015)在分析前項動詞為及物動詞的復合動詞「V+切る」的語義變化路徑時把由能引起受事位置變化的動詞構成的復合動詞的用法中,當受事為施事身體或身體的一部分的用法稱為B2類復合動詞。[4]B2類與H類的核心語義均為“施事移動量變化終結”,因此H類與B2類具有語義連續性。
2、施事為集合體
本文把該用法稱為I類。
(4) ところがボートは左舷の方半分はもうだめになっていましたから、とてもみんなは乗り切らないのです。もうそのうちにも船は沈みますし、私は必死となって、どうか小さな人たちを乗せてくださいと叫びました。(『銀河鉄道の夜』)
與 (1) (2) (3)不同的是,實例(4)中復合動詞「乗り切る」的施事「みんな」是集合體。前項動詞「乗る」這一施事動作作用的結果是使施事「みんな」的構成量發生變化,其結果是「みんな」的構成量變化終結。
I類的語義特征歸納如表2所示。

表2 I類的語義特征
顯然,H類向I類語義擴展的機制在于施事的性質,同一個具有移動義的非作格不及物動詞與「~切る」結合構成復合動詞其語義隨著施事性質的變化而變化。因此,I類與H類之間具有語義連續性。
H類與I類復合動詞的核心語義都是施事的變化,根據影山(1993)[5]的分類,這類復合動詞稱為詞匯復合動詞。
下面探討語法復合動詞的語義變化機制。
(5) 「野心家で空想家でやがて飲んだくれになり、家出常習であった父親と、短い生涯を子供を養うために働き切って栄養不良で死んだ母親との生活の観察。」(『中國に於ける二人のアメリカ婦人』)
在實例(5)中,復合動詞「働き切る」的前項動詞「働く」表征的是施事的持續性動作,后項動詞「~切る」表征的是施事動作「働く」從「働いている」動作持續到「働かない」動作終結的質變。此用法中后項動詞「~切る」的語義發生了重新分析,其核心語義為[+施事動作終結]。此類復合動詞主要有「いききる、かかりきる、たえきる、はたらききる」(J類復合動詞)等。
J類的語義特征歸納如表3所示。

表3 J類的語義特征
隨著復合動詞的語義虛化,「~切る」還可以與「分かる」、「悟る」等表示人的精神狀態變化的非作格不及物動詞結合構成復合動詞。
(6) が、行く所まで行きつかなければ、トロッコも彼等も帰れない事は勿論彼にもわかり切っていた。(『トロッコ』)
實例(6)中復合動詞「わかり切る」的前項動詞「わかる」的核心語義為[+精神狀態變化],因此,復合動詞的核心語義可以歸納為[+精神狀態變化終結]。
此類復合動詞主要有「わかりきる、さとりきる」等(K類復合動詞)。
K類的語義特征歸納如表4所示。

表4 K類的語義特征
隨著「~切る」語法化程度的提高,還可以與表示人的情感或者自然變化的非賓格不及物動詞結合構成復合動詞。非賓格動詞表示變化和狀態。非賓格動詞表示的變化并非由動作本身引起的,而是一種自發的現象。因此,當前項動詞為非賓格不及物動詞時,“施事動作”這一語義脫落。
1.受事為個體
本文將此類用法稱為L類。
(7) 陽が落ち切りましたか、急に暗うなりましたゆえ、燈の用意を致しまするでござります。(『旗本退屈男 第七話仙臺に現れた退屈男』)
實例(7)中復合動詞「落ち切る」的前項動詞「落ちる」是非賓格不及物動詞,因此“施事動作”這一語義首先脫落,「落ちる」是表示受事位置變化的移動動詞,其核心語義為[+受事移動量變化],后項動詞「~切る」表征的是[+受事移動量變化終結]。
下面探討下L類復合動詞的語義連續性。
(8) 彼はそれを持って夕食後散歩かたがた外へ出かける気で寒い梯子段を下まで降り切ると、須永から電話が掛った。(『彼岸過迄』)
(9) やがて広告気球(バルーン)が降り切って、その可愛い天體の様な姿を私達の頭上に橫たえると、喬介は瓦斯注入口(ガスゲート)の弁を開いてその中へ細い手首を差し込み、暫く気嚢の內底部を掻き廻していたが、間もなく美しい首飾を一つ取り出した。(『デパートの絞刑吏』)
同一個復合動詞「降り切る」在(8)中,由于「降る」是施事「彼」的行為,其核心語義是[+施事移動量變化],因此「~切る」表征的是[+施事移動量變化終結]。而在(9)中,「降る」表示受事「広告気球」的自然位移,「~切る」表征的是[+受事移動量變化終結]。因此,L類的語義是由H類擴展而來,L類與H之間具有語義連續性。
L類復合動詞的語義特征是[-施事行為]、[+受事移動量變化]、[+受事移動量變化終結]。這類復合動詞有「あがりきる、おちきる、おりきる、きえきる、さりきる、しずみきる、たちきる、のびきる、はいりきる、まわりきる」等。
L類的前、后項動詞以及復合動詞的語義特征歸納如表5所示。

表5 L類的語義特征
2.受事為集合體
本文將受事為集合體的用法稱為M類。此類復合動詞主要有「うれきる、おちきる、きえきる、こもりきる、さりきる、しずみきる、とけきる、ひらききる、もえきる、やけきる」等。
(10) けれども、その立派な雪が落ち切ってしまったころから、お日さまはなんだか空の遠くの方へお移りになって、そこのお旅屋で、あのまばゆい白い火を、あたらしくお焚きなされているようでした。(『水仙月の四日』)
與(7)不同的是,實例(10)中復合動詞「落ち切る」的受事「雪」可以看做是集合體,前項動詞「落ちる」表示[+受事構成量的變化]。后項動詞「~切る」表征的是[+受事構成量的變化終結]。
M類復合動詞的語義特征歸納如表6所示。

表6 M類的語義特征
最后,復合動詞的語法化程度達到最高,可以與表示人的自身狀態以及自然狀態的非賓格不及物動詞結合構成復合動詞。
從語義的連續性來看,「~切る」首先與「疲れる」、「慣れる」、「飽きる」等表示人自身狀態變化的非賓格不及物動詞結合,然后與「腐る」、「肥える」、「寂れる」、「靜まる」等表示自然狀態變化的非賓格不及物動詞結合。
(11) なにしろ、もう七、八年前から身代も痛み切っていたところへ、去年も吉原で二千両ほども遣う。(『籠釣瓶』)
(12) そのころの軽井沢は寂れ切っていましたよ。(『木曽の旅人』)
實例(11)中的復合動詞「痛み切る」中的前項動詞「痛む」表示的是人的痛苦的狀態,實例(12)中的復合動詞「寂れ切る」中的前項動詞「寂れる」表示的是一派荒涼的景象,這是一種自然狀態。無論是實例(11)還是實例(12)均表示的是狀態變化。因此后項動詞「~切る」表征該狀態變化的終結,即達到受事的極限狀態。因此,(11)、(12)中前項動詞V 1的核心語義從M類的[+受事量的變化]向[+受事狀態變化]擴展,后項動詞「~切る」的語義發生再分析,表征受事狀態變化的終結,即達到受事的極限狀態,其核心語義為[+受事的極限狀態]。
N類是由M類以及K類擴展而來,N類與M類以及K類之間具有語義連續性。這類復合動詞主要有「あおざめきる、あせりきる、あれきる、あわてきる、いきりきる、いじけきる、いたみきる、うえきる、うみきる、おびえきる、かわききる、くさりきる、くだびれきる、こまりきる、さえきる、さびれきる、しらけきる、じれきる、すききる、てりきる、にがりきる、ぬれきる、はれきる、ひえきる、ふやけきる、ほれきる、よごれきる、よわりきる」等(本文稱之為N類復合動詞)
N類復合動詞的語義特征歸納如表7所示。

表7 N類的語義特征
根據上述分析,我們可以用圖1來表示「不及物動詞+切る」的語義變化路徑。
如圖1所示,當前項動詞為不及物動詞時,「~切る」首先與表示施事移動的非作格動詞結合構成復合動詞。復合動詞的語義受到施事性質的影響,當施事是個體時,復合動詞的核心語義為[+施事移動量變化終結](H類);當施事是集合體時,復合動詞的核心語義為[+施事構成量變化終結](I類)。由于H類與I類的核心語義仍然圍繞著施事,根據影山太郎的復合動詞分類法,H類與I類為詞匯復合動詞。

圖1 「不及物動詞+切る」的語義變化路徑
在語法復合動詞中,當前項動詞為表示施事持續性動作的不及物動詞時,其核心語義為[+施事動作終結](J類),當前項動詞表示認得精神狀態變化時,核心語義向[+精神狀態變化終結](K類)擴展。隨著語法化的進一步深入,「~切る」可以與非賓格自動詞結合,核心語義由[+受事移動量變化終結](L類)向[+受事構成量變化終結](M類)擴展,直至語法化程度最高的[+受事的極限狀態](N類)。
分析結果顯示,「不及物動詞+切る」與「及物動詞+切る」在語義上具有連續性,H類語義是由B2類語義擴展而來的。
復合動詞「V+切る」的核心語義不僅受到前項動詞語義的影響,而且還受到施事與受事性質的影響。