

內容摘要:提起漢語的當為表現,用應該一個詞就可以表達,但是翻譯成日語來看,卻有「はずだ、べきだ、ものだ、ことだ、わけだ」等很多形式。究竟這些表現形式是如何應用的呢?本論以「はずだ、べきだ」這兩種日語的主要形式為中心,和漢語的應該在語法結構,特別是接續動詞時的情況進行分析,從而得出日漢應該表現的異同點。希望對語言學習者起到一定的幫助作用。
關鍵詞:應該表現 日漢對比 句法 與動詞的接續
1.統語論において
1.1「應該+VP」文
1.1.1日本語の「VP+應該」文
まず助動詞「應該+動詞」文の例を見てみよう。
例1:音楽の標題がどういうものか、それは音楽家自身にはよくわかつているはずである。 (映)
訳文:音樂的標題是怎樣的,音樂家自己應該很清楚。
例2:が、まず貓ほどではないにしろ、勝手の違う気だけは起ったはずである。 (お)
訳文:但是,首先,即使不像貓那樣,也應該產生了隨意不同的心情。
例3:我々がその半生を音楽の教養に費していたら、いまごろはへたな楽士くらいにはなつていたかもしれぬが、決して一人まえの監督はできあがつていないはずである。 (映)
訳文:如果我們將這半生都用在音樂的教養上,也許現在已經成了一個很差勁的樂士,但我們絕不會找到一個出色的導演。
これらは全部「はずだ」の例である。ここから見ると、「はずだ」の前に、「わかる、起こる」が全部接続できる。詳しく分類すると、「わかる、思う」は狀態動詞であるに対し、「起こる」は発生動詞、活動動詞1である。つまり、活動動詞と狀態動詞の両方が接続できる。
ほかに、「わかっている、起こった」は動詞の肯定形、「出來上がっていない」は動詞の否定形である。その両方も使用できることがわかる。
例4:當時の信用すべき歴史家も其事を明かに認めてゐる。(維)
訳文:當時值得信任的歷史學家也清楚地承認了這一點。
例5:その證據を示す爲めに材料の蒐集法、其の得たる材料等を、或る時期において時々これを開放し、展覽して其の公平な態度を示すべきである。(維)
訳文:由于證實了材料的收集法、其所得材料等,在某個時期應時常開放、展覽以顯示其公平的態度。
例6:懲役人も犯罪の恐るべきを教ゆる一つの教育家になってしまう。(教)
訳文:徒刑人也可以教導犯罪的可怕之處,成為一個教育家。
例7:清衡がいかに富強を極めたりしかは、今も存する中尊寺の金色堂を見ただけでも容易に推知し得べきところである。(奧)
訳文:清衡是如何富強達到極致的,光是看看現存的中尊寺的金色堂就應該很容易就能推測出來。
例8:せっかくの週末だから、朝寢坊をして、早く起きないべきだ。(筆者が作った文)
訳文:好不容易周末了,就應該睡個懶覺,不要早早起床。
これらの例を見てみよう?!袱伽馈工吻挨蝿釉~には「信用する、示す、恐る、推知し得る」などがある。それぞれ狀態動詞、活動動詞、心理狀態を表す動詞、動詞+得るのような可能形動詞がある。動詞否定形もできる。つまり、前接する動詞は多様で、使う範囲も「はずだ」より広いと考える。
例9:じゃ先生がそう変わって行かれる源因がちゃんと解るべきはずですがね。(心)
訳文:那么應該了解先生所以變化的根源吧?
例10:當然眼を通すべきはずでありながら、ページさえ切ってないのも多少あったのですから。(心)
訳文:本來應該翻看,但一頁沒動的多少也是有的。
例11:今や國法上に於ける差別は全然撤廃せられて、所謂特殊部落と普通民との間の結婚は、自由に行われて然るべき筈である。 (特)
訳文:如今,國法上的歧視完全被廢除,所謂特殊部落和普通民間的結婚,應該自由地進行。
これらを見てみよう。これらは「べき+はずだ」の形になる文である。前接動詞を見ると、狀態動詞、活動動詞、受け身を含む動詞などが出てきた。日本語の「べきはずだ」のような二重表現2.は普通文だけではなく、そのほかに、法律、條令など客観性が強い文章にもよくみられるようだ。
1.1.2中國語の「應該+VP」文
例12:老袁頭說:“那使不得,你們救了我孫子,應該我敬你們才好!豈能反來呢?”
女人說:“孩子的事我們是應該做的,不要放在心上;我們是晚輩,敬您一杯也是應該的?!?(城)
例13:所以,他應該對這東西-比如卷子怎么出很有經驗的,真的!”(三)
例14:季文竹狠狠一笑:“做了就是做了,還什么也許,做了就應該老老實實地承認。(深)
この三つの文は中國語の「 應該1」道理のあたりまえを表す例である。その後項の動詞形式を見ると、それぞれ「做的,有經驗,老老實實地承認」になる。一言で言えば、どちらも動詞だけではなく、動詞に強調の「的」、目的語の「経験」、連用修飾語の「老老實實地」などがよくついてることがわかる。つまり、日本語の動詞だけ形式より、複雑になるのが特徴だといえる。
例15:據他自己后來回憶,應該是夜里十二點左右。 (深)
例16:鐘水天說:“應該能吧,現在年輕人的觀念不同了,男朋友坐了牢她不一定覺得有傷面子。(深)
この二つの文を見てみると、中國語の「應該2」、推量の必須の後項の動詞形式は「是,能」である。いわゆる判斷動詞、可能動詞のような特殊動詞が多い。それは中國語ならではの特徴である。
例17:馬蘭山問月桂:“你為啥來了?你不應該來呀!” (城)
例18:方景林當然知道,一個共產黨的地下工作者不應該意氣用事。 (狼)
この二つは否定形「不應該」になるが、その後項動詞を見ると、やはり活動動詞、心理狀態動詞がよく來る。それは日本語と同じように見える。應該」になるが、その後項動詞を見ると、やはり活動動詞、心理狀態動詞がよく來る。それは日本語と同じように見える。應該」になるが、その後項動詞を見ると、やはり活動動詞、心理狀態動詞がよく來る。それは日本語と同じように見える。
1.1.3まとめ
前の分析から以下のようなことがまとめられる。
1日本語も中國語も「應該+動詞」文になれる。
2日本語には「べきハズだ」のような二重表現があるが、中國語にはないみたい。
3日本語の後項動詞には狀態動詞、活動動詞が多いに対し、中國語には判斷動詞、可能動詞が多く出る。
4日本語の前項は動詞だけ(ゼロ動詞)の形式が多いが、中國語では動詞のほかに、他の成分「修飾語、補語、的」などがつくことは特徴だといえる。
注 釈
注1:vendler理論によって、動詞を狀態動詞、到達動詞、活動動詞、達成動詞の4種類に分類される。
注2:筆者が夏目漱石の作品、特に「心」の中で、「べきハズだ」という二重形式を多く見た。もともとは作家が漢文化の影響を受け、愛用されると思うが、今はそうではないことがわかる。作家の個人的な原因でなく、法律などの面でもよく使われると考える。
參考文獻
[1]庵功雄『日本語文型辭典』 くろしお出版社 2005
[2]井上優著『日本語文法のしくみ』研究社2002
[3]北原保雄編集『講座日本語と日本語教育』第4巻日本語の文法·文體(上)明治書院1989
[4]陳嘉嘉 《應該的多視角研究》 湖南師范大學碩士學位論文2006
[5]葛暁琳《中國人日語學習者日語句末語氣表達的習得研究-以「はずだ」と「べきだ」為中心》 現代交際2019
[6]韓江雪《漢語應該和與其對應的日語表現的對照研究》 湖南大學碩士學位論文 2016
例文出典
1.日本語の例文はネット青空文庫による
2.『映畫と音楽』伊丹萬作1982
3.『維新史の資料に就て』內藤湖南1976
4.『教育家の教育』新渡戸稲造2007
5.『奧州における御館藤原氏』喜田貞吉1980
6.『特殊部落と通婚問題』喜田貞吉2008
7.『お時儀』芥川龍之介1987
8.中國語の例文は以下の作品から引き出したものである。
9.海巖《深牢大獄》 浙江人民出版社 2017
10.韓寒《三重門》 作家出版社 2015
11.李養軒著《城河沿兒》 西北大學出版社 2004
12.李晟 《那天的云》 光明日報出版社 2012
13.都梁 《狼煙北平》 北京聯合出版公司 2017
(作者介紹:林穎,啟德教育集團日語高級教師,日語語言文學碩士研究生學歷,講師職稱,主要從事研究方向:日語語言學和中日語法對比)