摘 要: 在學習日語的過程中,接續詞的學習是一項重要內容。本文主要分析了“だから”這樣一個接續詞作為因果關系接續詞的錯誤用例,主要從漏用、多用,以及與其接續詞的混用等方面進行了分析,希望通過對錯誤用例的分析,對日語學習者在學習和使用接續詞有所啟發。
關鍵詞: 日語接續詞 “だから” 錯誤用例 分析
日語的接續詞之一“だから”,多用于前后項語句為因果關系的連接,可譯為“所以”、“因此”,禮貌體形式是“ですから”。此接續詞理解起來并沒有太大問題,可是實際使用時,卻還經常出錯。由于說話人的表達習慣,理解程度的不同,會出現漏用、多用、與相似詞的混用等情況。本文將主要從以上幾方面分析“だから”的錯誤用例,從而加深日語學習者對日語接續詞的理解。
1.“だから”的漏用現象
①王さんは日本語を2年間も勉強してきた。( )もっと日本語をしゃべれるはずだ。
②昨日李さんはいっしょうけんめい遅くまで勉強した。( )やはり今日テストには合格した。
①句中后項表達中使用了“はずだ”,意為“按理說應該”。顯然是屬于說話人主觀判斷的表達,而前項正是列出了后項的根據。再加上前后兩句都是簡體句,所以前后兩句之間應該用“だから”連接。
②句中前后兩項是表述較明顯的因果關系,所以應該用“だから”連接。
“だから”的漏用現象出現的次數比較多,學習者往往因為覺得前后兩句都是簡單句,意思明了,容易說出,反而遺漏了“だから”。
2.“だから”的多用現象
①スポーツは私にとって命みたいなので、だから、夏休みにはいろいろな運動をやりました。
②私の父親は以前経営管理者だったので、だから、 私は子供の時からいつも父の後を継ごうと思っていた。
③今の日本は過度期を経て、政治が安定し豊かで非常に発展した経済と社會文化保障制度になったと思う。だから、今の日本政治と経済がすばらしいと思う。
④このチェックにはたくさん問題が出ていて、だから、困るね。
①②句中,前句話中已經出現“ので”,即提示原因的接續助詞,后句再出現“だから”意義上就重復了。因此,不需要使用“だから”。
③④句中,前句話中都使用了“て”,“て”本身即為接續助詞,所以后句再使用“だから”,就顯得累贅了。
“だから”的多用現象是日語學習者容易出現的錯誤。因為明確知道自己要表達的句子中有前后因果關系的內容,而急于強調,就出現了疊加的情況,或者并不清楚“て”在句中的作用,而重復使用“だから”。
3.“だから”的混用現象
①先生はいつも私の家に英語を教えに來てくれました。ときどき、新しい本を買って私にくれました。だから(このように)先生はいろいろ親切にしてくれたのでいつも私の心に殘っています。
②天気と私たちの生活とは密接的な関係がある。それで天気の予知がとても大切だ。たとえば、學校へ行く前には雨が降るということが分かれば傘を持って行けるし便利だ。このように天気予報は私たちの生活に役立つ。だから、(そのために)天気予報があるのだ。
③彼は普段ぜんぜん勉強しないんです。だから、(それで)試験の前、いつも夜中まで勉強しています。
④前期の文學の授業を何回も欠席した。だから、(それで)その単位が取れなかった。
⑤テレビでもスポーツは種類が多くて、楽しいです。だから、(なのに)日本人は野球しか好きではありません。これは不思議なことです。
①句中,前面幾句清楚地列舉了“先生”如何對自己好的事例。最后一句歸結句中,想要表達正因為“先生”這樣對我好,我才會牢記于心。句中已經用了“ので”,前面使用“だから”,就顯得多余。考慮到與前兩句的關系,使用“このように”更為準確。
②句中,前幾句描述了天氣預報的重要性。最后強調總結時,使用“だから”,感覺是要引出某事的結果一樣,不夠貼切。使用“そのために”,則緊密準確地與前句連接起來,表達“正因為如此,才有天氣預報的”這樣的意義。
③④句是“だから”與“それで”的混用。此處的混用,在學習者中較多出現。“だから”與“それで”都提示前項與后項語句是因果關系,區別在于,“だから”,多用于說話人主觀性較強的判斷,表述中,“それで”相對用于較客觀地陳述事情經過的情況。因此,③④句使用“それで”更貼切。
⑤句,因為說話人邏輯上的疏忽而使用意義與表述內容相反的詞。本應是表轉折的,卻用成了“だから”。
“だから”的混用現象正體現了日語接續助詞的難點所在。學習者在使用時,首先思路要清晰,還要掌握日語表達的習慣,從而才能夠準確完整地表達出來。這需要相當長時間的積累和練習過程。
4.“だから”的錯誤拼寫
①私は小さい時あまりいい學生じゃなかった。よく悪いことをした。たから、(だから)先生は私をいやがっていた。
②彼はケチだ。たから、(だから)みんなに嫌われる。
以上兩句是“だから”錯拼成了“たから”。“だから”的使用,在意義上沒有問題,而拼寫錯誤可能是由于學習者自己母語發音習慣等的影響,還沒有習慣日語的清音與濁音,而說錯,導致寫的時候也會出錯。
5.“だから”在句中的文體不統一
①彼はよく勉強した。だから、及第しました。(した)
以上例句也是初學者經常會出現的錯誤。“だから”是一種簡體形式,所以要看是敬體句還是簡體句,從而根據情況切換使用“だから”和“ですから”。
6.“だから”的其他誤用
①あの先生はきびしい。だから、あの科目を登録しなかったが。
以上例句中,“だから”是用來引出結論,判斷的接續詞,所以在句末再使用“が”表示意猶未盡的語氣就不符合日語的表達習慣,只能另起一句進行表述。
綜上可見,日語接續詞“だから”在使用中并非想象中那樣簡單。從錯誤用例分析中可以發現,因為覺得簡單,多余地使用“だから”的傾向較為明顯。另外,就是簡體、敬體的區分使用上,看似簡單卻總容易忽視,所以使得表達語句的文體前后不統一,這種情況非常多見。而“だから”與“それで”的混用,可以說是一個難點,這點也經常會被忽視。所以,在學習和使用日語接續詞的過程中,在表達形式和意義理解上都要下工夫,以便表達準確。